ピュアリィ考える④【2023年10月制限】

 

 

 


お久しぶりです、脱出です。
今回は10月制限の【ピュアリィ】の話です。

ちーたらさん

早川くん

ライト

リュウくん

ふぇーりさん

しのぶさん

じっぽくん

ペロシャングリラ

みりんちょ2号さん

達、全員とちょっとずつ話していた内容や、僕個人で考えていた内容を僕の視点でまとめたものです。

 


【ピュアリィ】の基本的な部分については文献がありますので、そちらを参照。

 

note.com

 

kigremo.hatenablog.com

 

kigremo.hatenablog.com

 

 

ライトと共同執筆した記事を「ピュアリィ考える③」と捉え、本記事を「ピュアリィ考える④」と題しました。

 

 

 

YACS仙台優勝のリュウくんの記事もぜひ
特に、マッチ戦ET01を行う公式戦に挑むアイデアが大変参考になります。

meifu-demo.eventos.tokyo

 

ほか、スリーピィ1枚になったときの【ピュアリィ】についてはライト×リュウの記事も。

note.com

 

 

 

*以下では、《ピュアリィ》=《白》、《ピュアリィリリィ》=《黒》として記載します。

 

 

 

 

 

 

 

[メイン]

10月制限での【ピュアリィ】の強み

触りとして、2023年10月環境における【ピュアリィ】の強みを書いておきます。


・《ストリート》を3枚採用できる

・《マイフレンド》によるアドバンテージの暴力+初動の多さ

・これまで同様、”通ったら勝ち”の展開を持っている

の3点です。

 

 

《ストリート》を3枚採用できる

《ストリート》の役割は、主に

先行では《無限泡影》《ヴェーラー》への《墓穴》《抹殺》のような役割を果たす

・【R-ACE】の罠、《プリペンダー》、《リトルナイト》を完封

・先1でエピュアリィモンスターへ3素材目のエクシーズ素材として《スリーピィメモリー》を供給する。=《リィープ》で《ノアール》を乗せると4素材《ノアール》になる

等。

 

特に、【R-ACE】に対して手札誘発2枚で《タービュランス》と《ラドン》の2つの妨害の起点を止めたいところ、片方の《タービュランス》に対しては《マイフレンド》《ストリート》の6枚が完全解答になるため、実質、手札誘発のかさましの役割を担っており、デッキ相性として【R-ACE】に有利になります。

 

 

先手後手問わず強く、まさに八面六臂の活躍です。

 

 

 

《マイフレンド》によるアドバンテージの暴力+初動の多さ

【ピュアリィ】と対面するとわかりますが、《マイフレンド》がある方が毎ターン有利になっていきます。貼ったターンこそアドバンテージが±0ですが、ターンを重ねるごとにタダアド稼ぐの冷静にイカれカードです

 

《白》《黒》6枚、メモリー9枚、《マイフレンド》3枚、加えて《壺》。

誘発+初動を目指すにはベストな構築であり、トップ勝負にももつれても「《マイフレンド》が残ってるせいで負け」or「メモリー1枚から《リリィ》→《マイフレンド》に繋がれて負け」という光景を幾度も見てきました。

 

 


”通ったら勝ち”の展開を持っている

・《ハピネス》連続攻撃でのワンキル

・《リィープ》でターンをやり過ごして《マイフレンド》を回して返しに6素材《ノアール》

・《プリティ》で盤面無茶苦茶にして最強《ノアール》でゲームを破壊

 


シングル戦だと話変わると思いますが、マッチ戦なら【ピュアリィ】は良いデッキ。

 

 

 

10月制限での【ピュアリィ】のデメリット

「プレイが難しい」

これに尽きます。

 

10月制限によって対抗馬である【ティアラメンツ】が環境から脱落したことを抜きに、《デリシャス》の枚数が2枚になったことでプレイ難易度が上がった印象があります。

 

 


《デリシャス》が2枚になったことの影響

 

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大きく2点書きますが、端的に言うと「(ワンチャン発生しうる)負け筋が増えました」。

 

・《マイフレンド》から確定サーチできなくなった

・素引きのメモリー枚数がさらに減った

 

 

《マイフレンド》から確定サーチできなくなった

・《リィープ》からの4素材《ノアール》で戦う機会が増えた

・《ハピネス》ワンキルの確率低下

・《デリシャス》がゲームに絡む機会が減り、返しの《プランプ》が確定していない

 

 

・1つ目は前期から先1《ノアール》の機会が多くなかったので、体感今までと大差ないです。

 

・「《ハピネス》ワンキル」の確率も下がりました。

これまでは、《ハッピー》《デリシャス》どちらかを持っていれば、

「持っている方のメモリーで《リリィ》ss→《マイフレンド》サーチ→《マイフレンド》で持っていない方を確定サーチ」

として、《ハピネス》連続攻撃によるワンキルを狙えていました。(《デリシャス》初動の方が打点の伸びは低い)

 

しかし、現在は《デリシャス》を引き込む確率が下がっただけでなく、《マイフレンド》で《デリシャス》が確定サーチにならなくなったため、1/3を外すとワンキルできないという事態に陥りました。

 

これまでワンキルで楽できてた部分が、ワンチャン《プリティ》で盤面処理に向かう方向になったりします。しかも《デリシャス》→《プランプ》経由じゃないので、5素材貯まらず《アーゼウス》で返すことも。

《ティフォン》の存在もあって、《アーゼウス》にターンを任すのは心許ないです。

 

 

・《デリシャス》がゲームに絡む機会が減り、返しの《プランプ》が確定していない

ゲーム中に一度でも《プリティ》と《デリシャス》が絡んでいれば、返しに《プランプ》から《プリティ》を入れた《おかわりノアール》が可能でした。

これが通ると、相手の盤面はさすがに滅茶苦茶です。

 

 

というか、先1の4素材《ノアール》は囮で、本命はこっちです。

 

先ほどの《ハピネス》ワンキルも含めて、《デリシャス》3枚の頃は、

「《リィープ》からの4素材《ノアール》でジャブを入れつつ、《マイフレンド》を守りきれれば

《ハッピー》+《デリシャス》でワンキル

or

《デリシャス》+《プリティ》の《デカノアール》で詰み」

のどちらかを狙えていました。

 

 

今期は、この《デリシャス》へのアクセスのしづらさが目立ち、残った《マイフレンド》込みでも返しの動きが確定していないことで、やりとりの中で作る蓋の強度に33%の不安定さが出ました。

ワンチャン詰ませられない。

 

そのため、《ストリート》で相手エンドフェイズに《デリシャス》を埋め込んで、それから素材から墓地へ落とす動きに価値が出ました。それが割と理想。

この場合だと、《デリシャス》を手から発動していないので《ハピネス》ワンキルではなく《デカノアール》プランを遂行します。

 

 

暗黒界、シャドール、架け橋といったメモリーで捨てる前提のカードをさらに採用しづらくなった

 

暗黒界、シャドール、架け橋型もありましたが、手打ちできるメモリーの枚数の減少がそのまま手札コストとなって嬉しいカードの評価を下げました。

 

・《壺》型ですら、メモリーや生物を引けずに事故で負けてしまうこともあること

・壺によって《ストリート》、《マイフレンド》、手札誘発といった動きを強めるカードを引き込むことの価値が高い

として、関東においては《壺》採用が主流となっています。

 

どれが良いか分からない場合は、全て試した上で自分の使い勝手の良い構築を使用するのがベストです。

多少の事故に目を瞑って最大値を高くとるのか、事故を嫌って安定感+パワーをとるか。

ここはプレイヤーの好みが如実に出るとこになります。

個人的には、たとえ《強貪》でデッキ内の《ハッピー》が飛んでしまって《ハピネス》ワンキルの択が無くなったとしても、トーナメントで安定した勝率を出し続けることを目標にした場合は《壺》型に落ち着くと考えています。

 

 

 

 

メイン構築=36枚固定+残り4枚のスロット

基本的な【ピュアリィ】カードに加えて、《壺》と手札誘発を含む計36枚を固定枠で捉えています。

 

残りの4枠の採用候補となるカードを見ていきます。

 

 

 

メイン残り4枠のスロットとなるカードの評価

《エフェクト・ヴェーラー》

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・《G》ツッパ《アクセスコード・トーカー》のワンキルを阻止できる

・《G》《うらら》《無限泡影》の次に1番丸い手札誘発

・《抹殺》用に1枚は入れる

 

他の誘発、例えば《ドロバ》は【レスキュー】や【ラビュリンス】に打てないのが丸くないという判断です。

 

 

ちなみに、《ヴェーラー》よりも《無限泡影》が優先されるのは、

 

《無限泡影》は

・《三戦の才》に引っかからない

・《墓穴の指名者》を受けない

・後手1でも打てるため、《マスカレーナ》、《ナチュルビースト》、《バロネス》、VSの《虚像》等に打てる

・ドローフェイズにssされたピュアリィモンスターに打てる

・メモリーで捨てておいて《プランプ》で吸える

等です。

 

《スリーピィ》のドローや《G》ツッパされた際には《無限泡影》でなく《ヴェーラー》でなければ使用できませんが、メイン戦においては、そうした不確定なトップ数枚で考えるよりも、初手5枚+後手の山上1枚目に重きを置いて安定を取ります。

 

もしも後手から《G》ツッパを毎回してきて、《ノアール》の妨害数が足りなかったり、後引きの《うらら》では間に合わないデッキが流行した場合は、《ヴェーラー》や《ニビル》の追加検討をするかもしれません。

 

 

 

《三戦の才》

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後手でもある程度使えて、先手の利を押し上げるパワカ。

 

・ここの枠は誘発でも良くない?←まあわかる

・《抹殺》を採用する際には、選択肢に1枚は入れる

 

いくら安定感の高い【ピュアリィ】とは言え、初動が《うらら》1枚に対して危うい場面もありますので、メインに1枚はあって良いかなの枠。

【ミラー】での強さまで含めた評価の高さを持っているため、【ピュアリィミラー】が発生しないであろう地域環境であれば、この枠を他のカードと交換するのは納得です。

 

 

僕個人としてはかなりやらかしてきたカード。

 

 

選択する効果は、「コントロール、ドロー、ハンデス」の順番で考えるといいです。(by よっしー)

 

考えとしては、

コントロールでしかまくれないならコントロール選ぶしかない

②次に、コントロール奪取でまくれない場合/追加の攻め手を確保できていない場合は2ドローで解答を引くしかない

③最後に、前盤面を作れている場合or見えてる範囲で解答を引けているなら負け筋を消すためにハンデス

 

自分に前盤面が無い時にハンデスを選ぶと妨害が超えられがちです。

堅実に2ドローして妨害を敷くことを狙うのが吉。

 


《抹殺の指名者》

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・見れる範囲が広い

・【ミラー】で最強

 

【ミラー】で急に《才》をケアしなくて良くなるの強すぎます。

 

 

《レッドリブート》

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・【ミラー】の《リィープ》、【ラビュリンス】、【ルーン】、【烙印】の《分かつ烙印》、【レスキュー】の罠に打てる

・先手で《無限泡影》に当てる

・こちらの《リィープ》への《リブート》にも打てる

 

 

【ラビュリンス】が増えてきてメイン採用も肯定されました。

相手のデッキによっては"決まったら勝ち"というリターンは破格です。

 

 

 

《冥王結界波》

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《リブート》のモンスター版です。

【ピュアリィ】が手札枚数が攻め手の数に直結するため、パワーが高いカードは常に選択肢に入ります。

 

・【アダマシア】や【覇王魔術師】に強く使える

・【R-ACE】には、《ラドン》からの《ライマス》《アーデク》の両方を無効化できる(チェーン切りにそれぞれの効果は使われる)

 

【ミラー】、【ルーン】、【ラビュリンス】といったトップメタに弱いことからしばらくは不採用。

 

 

 

《拮抗勝負》

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大会参加者を把握していて、【ルーン】や【ラビュリンス】が多いと予想される場合は、メイン《拮抗》の採用も肯定されます。

 

 

 

 

 

 

出る大会によって選択を変えますが、これらの中から選択してメインデッキを仕上げます。

 

 

 

 


[エクストラ]


《厄災の星ティ・フォン》

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・《アーゼウス》で返された時に欲しい。まあまあ使う。

タービュランス》が絡まずに《ラドン》展開だけしてきた【R-ACE】の《ライマス》+《アーデク》をこれ1枚で返せる

・【展開系】が妥協して出してきた《バロネス》を楽に返せる

 

 

「《デリシャス》2枚になった影響」のところでも話しましたが、《プランプ》を経由しづらくなった影響で、【ミラー】でも無理やり《アーゼウス》でいったんの蓋を作る機会も増えました。

《アーゼウス》の目の前にモンスター1体を出した時、そのまま《アーゼウス》の効果で除去されることが多いですが、もしエクストラに《ティフォン》がないことにかけて相手に効果を使われなかったときが厳しくなります。

ケアされることによる出しづらさはありますが、義務採用でも問題ない寄りの認識。

 

 

 

 

《森羅の姫芽宮》

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《リトルナイト》を突破するために使います。

《メモリー》→《リリィ》ss、サーチ効果にチェーンして《リトルナイト》の効果を使われなかった場合、《白》サーチ→《白》ns効果破棄→《姫芽宮》→上踏みから《ダウナードアーゼウス》。

 

・サイド後の先行で永続罠が多く、それをピックできるくらいでなければ厳しい場面でも出すことはあります。【ルーン】対面の先行で、余った《ピュアリィ》から追加のメモリーや《醒めない》を探すことも。

 

 

 

《キキナガシ風鳥》

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《リィープ》からの守備表示の4素材《ノアール》に対して星1が2体並ぶとまくれるor星1モンスターに《ノアール》を強要

・ETで守備で出して腕組みもできる

 

《キキナガシ》をケアして、【ミラー】は《ノアール》を含む全てのモンスターは基本縦で出します。
→シャイニートで素材吐かせに行くことができる

 


《シャイニート・マジシャン》

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ふぇーりさんから提案いたらだきました。

ランク1エクシーズというだけでこのカードを採用する案自体は【ピュアリィ】初期にあったと思うのですが、ずっと日の目を浴びずにいました。

しかし、今期は明確な採用理由があります。

 

《キキナガシ》をケアして縦で出したモンスターに突っ込んで《アーゼウス》に向かいます。

 

破壊処理を含むため《ストリート》《マイフレンド》によるリソースの回復はされますが、星1×2体から4素材《ノアール》を処理し、メイン2の展開でゲームを続けられる点は評価できます。《シャイニート》でなければそもそもゲームエンドになりがちなので。

 

 

・【ルーン】対面では《御前試合》中にルーン魔法や《スレイプニル》を受けずに《アーゼウス》に向かうことができます。

 

 

《デカハピネス》

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ETで【ミラー】の《ナイチンゲール》に負けないように採用します。YACSのような公式戦では採用を前向きに検討します。

 

 

 

[サイド]

《屋敷わらし》

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《ビックウェルカム》《天庭の使徒》《罪宝狩りの悪魔》《墓穴の指名者》《ALERT》に打てる

 

前期から【ラビュリンス】の《ビックウェルカム》のメタカードとしてサイド採用率が上がっていきました。

 

【R-ACE】対面には、他に優先して入れるカードが無ければ入れてました。

 

 

 

《ドロール&ロックバード

【魔術師】が《ドロバ》中に展開してくるので評価低め。

特に《覇王門の魔術師》から動き出して、「《エレクトラム》→《アストログラフ》にアクセス→展開しながら《オッドアイズアブソリュート》経由で《オッドアイズボルテックス》を添える」とされるため、「《ドロバ》打ったけど2妨害」「《ドロバ》中にワンキルされた」といったことが多かったです。

 

・サーチを多用する【炎王】【ドライトロン】やその他【展開系】が流行ったらまた採用検討

【アダマシア】の《春化精》に打っても《バグースカ》で返されて、そのバグースカにリソース使わされてきついこと多い。《無限》や《結界波》と併せ持ちなら強い

・【ピュアリィミラー】での効力については次項で

 

 

《エクシーズ・オーバーディレイ》

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・《サモリミ》のカウント1回を踏む

・《サモリミ》、《悪夢》といった永続への回答にならない

・《スリーピィ》のドローを止めれる点は他とは別

 

このカードを打とうが永続罠でわからされる可能性があり、現状では評価低めに見てます。永続消えたらまた評価されるか。

 

 

 

《冥王結界波》

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・【アダマシア】や【覇王魔術師】が増えるなら用意する。

・特に【アダマシア】は前盤面のみを作るデッキなので、これ1枚で突破が見込める。

 

 

 

ミラー以外への《サモンリミッター》

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・使用感は実質《虚無空間》

・開いたら勝ちといっても過言ではないレベルに強い

・このカードを意識すると、《拮抗勝負》で《マイフレンド》や《ストリート》と一緒に飛ばせると良い

 

 

 

ミラー以外への《醒めない悪夢》

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・【ミラー】【魔術師】【ルーン】対策

7回までしか打てないですが、《プリティ》の回復を使えば使用を数回増やせます。

 

 

 

 

 

 

【ミラー】におけるカードの評価

【ピュアリィミラー】にあまり興味が無ければ読み飛ばしてください。濃いめのオタクが出ます。

 

《ドロール&ロックバード

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・《白》《黒》の召喚権や《マイフレンド》→《ストリート》回収から無効系誘発をケアしてから動くなら刺さるが、《リィープ》素引きや《リィープ》を優先的にサーチされると手札を1枚切っただけになる。《三戦》も踏む。

・《ヴェーラー》と同じケア範囲。ドローフェイズに動かれると勝手にケアされてしまう。

→《ドロール》の評価が下がって、サイドの枠的に《結界波》とか《ニビル》3枚目、《ヴェーラー》3枚目でも良さそうという評価に。

 

 

 

《拮抗勝負》

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基本的に強いけど永続罠ではなく誘発で構えられるときついです。

特にバトルフェイズを失ったのにメイン2で受ける《G》がかなり重かったです。

それなら《羽根箒》にしようかなってなりました。

 

ケアされること=リィープ2ドローと、誘発や《三戦》がある話を後で。

 

 


《三戦の才》

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・基本永続の回答にはならないが、相手が選択権があるときに先手後手どちらを選択されても強力なパワーを期待できる

 

・相手が《ビューティ》+永続の場合は、《才》で奪った《ビューティ》の《プリティ》で永続の解答になる。

「《ビューティ》+2伏せ」のようなときには、《サモリミ》を踏まない間に相手の盤面に触っていくことを起点に考えます。理想は《白》《黒》どちらかの変身で入ること。

《ビューティ》を使わなかったら突破されると思わせて、「三戦ケアまではできない」として相手の《ビューティ》を引っ張り出し、《才》をアクティブにします。

 

 

 


《三戦の号》

・《才》《羽根》《拮抗》《障壁》どれにもなれる万能カード

・先行ではターン跨いだら《才》のかさまし

・先1なら《障壁》や《リィープ》セット

 

モンスター効果使われない時だけ△。

 

・先行であれば、直接罠を引けてた方が嬉しいのはたしかにそう。

・《強貪》でデッキに1枚の《障壁》が飛んでしまうこともある。

 

 

 

ミラーの《サモンリミッター》

・なるべくモンスター効果を使わずに相手の《三戦》をケアする

《サモリミ》+《リトルナイト》でかなり強い

・逆に前盤面が何もないときは、たとえ1ターン耐えても相手の《マイフレンド》に触れなくて返しに突破されてしまうことが多い=前盤面が作れていないときは相手の《マイフレンド》が《サモリミ》の解答になってしまう

 

《サモリミ》あるなら《ビューティ》+《リィープ》のような《プリティ》に触るパターンをしないことを意識。《ストリート》からも先1でプリティを供給しない。

 

 

 

 

ミラーの《醒めない悪夢》

・素引きの《プリティ》は無理だが、《マイフレンド》《ストリート》を触って《ノアール》を温存できるのは良い。

・さきほどの《サモリミ》とは異なり相手の《マイフレンド》や《ストリート》に触れるため、最低限の働きは見込める

・《マイフレンド》のサーチ効果に合わせて破壊しようとすると《ハッピー》の裏目があるので、《マイフレンド》を貼ったときに効果を使う。

 

 

 

 

 

 

[tips]

誘発はケアすべきなのか、打ってもらえたら嬉しいのか

今期の【ピュアリィ】を象徴する考えです。
感想戦においては、「〇〇をケアしてこれしたけど〜→それって受けて良くない?むしろ打ってくれた方が嬉しくない?」となることがしばしば。

 

状況を正確にメモしていなかったのが悔やまれるのですが、

「《壺》で〇〇を探して、ここに《ドロバ》貰えたら今ある手札で最低限の妨害=《ビューティ》《リィープ》は作れるから良くない?」

「《G》受けても2ドローで止まれるし、初動はこっちから入って良さそう」

等です。

 

"特定の誘発を踏んじゃいけない"ではなく、"踏んだとしたらどうなるか、それは許容できる範囲のことか"までを考えてプレイを取るのがベター。

遊戯王の基本に忠実に。

複数の選択肢から最適解を選ぶ努力をする。

 

 

 

その《壺》、使わなくても勝ってない?

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「トップ《強貪》」は誰でも嬉しくなる気持ちがあります。

しかし、10枚の裏側除外のコストによって、欲しいメモリー、《マイフレンド》、生物のどれかがいなくなったせいで負ける可能性があります。

 

いわゆる勝ち確に思える盤面では、《強貪》をメモリーのコストで捨ててしまう場面も多いです。

 

 

 

 

《拮抗勝負》の被害を抑える

・《スリーピィ》を入れて《リィープ》で2ドローに変換しておく。

・盤面を広げすぎずにメモリーを手札に抱えておく。(伏せすぎない)

・《ノアール》をデカく育てておき、これに妨害を任せる

・永続罠ではなく誘発を構える。

 

 

 

《三戦の才》の被害を抑える

繰り返しになりますが、

永続がある時はモンスター効果を使わずに完封することを狙う

相手の盤面に《ノアール》で削り取れるカードが充分に登場するまで《ビューティ》や《ノアール》の効果の使用を我慢する。《三戦の才》を打たれても相手のリソースを削げるように。

・《G》はスタンバイ《G》しておく

 

 


【ミラー】は先1で《プリティ》に触らない

《リブート》or《抹殺》で《リィープ》を止められた挙句、《三戦の才》で奪われると悲惨。

互いの墓地の《プリティ》の枚数で《ノアール》の素材数の増え方が大きく変わる

もしも相手が《プリティ》に触れなかったら、こっちの墓地に《プリティ》が無いだけで《ノアール》の素材数、こちらの盤面に残るカードの枚数が変わる。

 

 

【ミラー】の《キキナガシ》ケア

・妨害数があって、相手の《ハピネス》ワンキルをケアできている状態では、モンスターを全て縦で出す

・1本目で4素材《ノアール》を守備表示で出した場合は、星1×2体が並んだ時に《ノアール》の効果で1体は戻しておく。

 

 

 

対【ルーン】の6素材《ノアール》

《ストリート》が絡まずに「先行5素材《プランプ》→6素材《ノアール》」をして、《ノアール》に《プリティ》が入っている場合。

 

 

 

相手がこちらのスタンバイフェイズに《御前試合》を開いてきたとします。

もしここで横のモンスターを守るために《ノアール》を使ってしまうと、《凍てつく呪いのルーン》で《ノアール》のバウンス効果を無効化され、続く永続罠に対処できなくなる可能性があります

 

 

 

一方で、7素材《ノアール》になってから伏せカードに付き合う場合はどうでしょう。

 

スタンバイフェイズの《御前試合》は《ノアール》の横の自分のモンスターを捨ててでも発動を許す

→メインフェイズで《プリティ》で何か1枚吸って7素材にする

→《ノアール》のデッキバウンス効果でバックに触っていく

 

こうすると、《ノアール》の「エクシーズ素材を5つ以上持った状態では相手の発動した効果を受けない」の効果を活かし、バック2枚を安全に剥がすことに成功します

 

その後、《ノアール》で残りの伏せカードに手を出し、《マイフレンド》から追加の攻め手を繰り出せばだいぶ勝てそうです。

 

 

 

 

 

[対【ラビュリンス】でのtips]

書ける内容があったので書いておきます。

《白銀》=《白銀の城ラビュリンス》のことです。

 

対【ラビュリンス】での《ストリート》の枚数

対象を取らない罠=《ダルマカルマ》や《次元障壁》が重く刺さるので、《ストリート》で対象耐性を与えることに価値を感じなくなりがちです。


特に、【ピュアリィ】側の先行のエンドフェイズ等に《アリアス》からの《障壁》or《ダルマ》を直撃すると、本来《スリーピィ》を埋め込んで1ドローになるはずだったところが0ドローになり、返しの返しにはあまり機能しないカードとなってしまいます。


「噛み合い次第では役割を失い、セルフ1ハンデスしただけのカード」という評価も間違いではありません。

 

 

しかし、下記2点でもって、先行は3枚採用することを前向きに考えています。(後手では枚数を減らします。)


1.《無限泡影》《エフェクト・ヴェーラー》の無効系誘発の貫通
2.「《ハッピー》+《メモリー》+《マイフレンド》」のペアから作る「《ハピネス》+《リィープ》+手札に《メモリー》」の構えの時に、「《マイフレンド》から《ストリート》を確定サーチし、《スリーピィ》を《ハピネス》に3素材目として入れたい」。

 

後者、好きな展開例になります。次で解説。

 

 

対【ラビュリンス】の先行展開 : 《ハピネス》+《リィープ》+手札に《メモリー

【ピュアリィ】の柔軟性を最も反映した先行展開例です。

「《ハッピー》+《メモリー》+《マイフレンド》」のペアから、「《ハピネス》+《リィープ》+手札に《メモリー》」の構えを作ります。


エンドに【ラビュリンス】が《ストービー》or《シャンドラ》の家具で《ビックウェルカム》をセットしてきた場合、それを《メモリー》発動→《ハピネス》吸収でバウンスすることを狙います。

相手にチェーンをされても、《メモリー》で手札を切って《白》ssから山上3枚に《メモリー》があることに賭けることも可能です。

また、3素材《ノアール》では圧が足りずにそのまま負けてしまいますので、《無限泡影》《ヴェーラー》のような無効系誘発を無視した展開をしつつ、《ハピネス》の下に制限カードの《スリーピィ》を確定で3素材目に入れるという役割でかなり偉いです。

この動きでは《ストリート》を実質、”確定サーチ可能なメモリー”に換算できています。

先述のように、《アリアス》からの《ダルマ》/《障壁》や、《クックロック》+《家具》からの《白銀》の妨害にもろくなりセルフ1ハンデスのようになってしまうのが気になりますが、それらはどのカードを引いていても厳しいので、《アリアス》+《強い罠》が成立しなかったり、《クックロック》+《家具》、《クックロック》蘇生のタイミングで《ハピネス》のバウンスを行えることを祈ります

 

こうした動きが、先サイチェンで《ストリート》を3枚残す後押しになります。

 

 

逆に、《ストリート》が絡まなかった場合は、《ハピネス》の素材数は3にとどまり、そのまま相手にターンが渡ってしまって、複数枚の伏せでターンを渡された場合がきつい展開になります。《ハピネス》+《リィープ》で構えるうまみが薄いです。

 


ここまでくれば、4素材《ノアール》で2伏せを奪ってから、エンドに《ストリート》で《プリティ》を供給して《ダルマ》のような罠を踏みに行ったり、横に出したモンスター+余った《ノアール》で《リトルナイト》を召喚して追加で伏せ除去or相手の墓地リソースを奪うことができ、かなりの勝ちパターンになります。

 

(一点言っておくと、《アリアス》+《ダルマ》/《障壁》をされても、【ラビュリンス】が罠デッキである以上、盤面に残されたモンスターに1ターンのうちに対処することは難しく、伏せカードが追加されるのみでまたターンを迎えることもあります。)

 

 

 

 

 

 

 

対【ラビュリンス】、先行《ビューティ》+《リィープ》はスタンバイ《リィープ》すべきか

《ビューティ》+《リィープ》で構えたパターンになります。

 

結論から先に言うと、相手がエンドに《家具》から《ビックウェルカム》を伏せてきた場合は、スタンバイに《リィープ》を開きます。

 

《アリアンナ》ns

→《ビューティ》合わせる

→チェーンで《ビックウェルカム》

→チェーン《リィープ》

→《白銀》の効果で(対象を取らずに)《ノアール》が破壊されてしまう

→その後に伏せられる後ろの罠に対処できなくなる

 

 

 

あるいは、《アリアンナ》に《ビューティ》を使わなかったとしても、バトルフェイズに入って《アリアンナ》で相討ちを取られてしまうため、《リィープ》を開かされることになります。

 

《アリアンナ》ns

→《ビックウェルカム》でエスケープされるため《ビューティ》を使わない

→バトルフェイズ、《アリアンナ》で相討ち宣言

→相討ちになってしまうので《リィープ》を開かされる

→《リィープ》にチェーンして《ビックウェルカム》で《白銀》成立。《ノアール》を破壊される。

 

 

このように《ノアール》が《ビックウェルカム》→《白銀》で除去されてしまうのであれば、スタンバイ中に《リィープ》で《ビューティ》を《ノアール》に変身させておき、2ドロー+《ビックウェルカム》の発動を牽制しておくのが吉です。

 

 

 

 

 

《次元障壁》中でも、《ハピネス》自爆でサーチは使える

《次元障壁》はフィールド上でのエクシーズモンスター効果を無効にしますが、《ハピネス》のダメステ終了時のサーチ効果は墓地で使う効果です。

 

 

ほとんどないことにはなりますが、星1×2体によるランク1エクシーズを嫌った等で相手が《次元障壁》をガメてきた場合は、自爆して《ストリート》《マイフレンド》《ハピネス》を全て発動できます。

 

 

 


対《ノアール》:不要牌を《無限泡影》に化かす

【ラビュリンス】側が気をつけると良い点です。

【ピュアリィ】側が《ノアール》で相手の伏せを戻しきれないときは、《マイフレンド》と同列のカードから優先してデッキバウンスします。それが《無限泡影》だった場合、返しの《マイフレンド》を止められてしまうからです。

その場合、《ノアール》で戻されてもいいカードを相手の《マイフレンド》と同じ列に伏せることで、役割の無かったカードは《ノアール》側の視点では《無限泡影》に化けます。

『《マイフレンド》の同列伏せ得理論』です。
重要なのは、たとえ《無限泡影》を持っていなくても、《無限泡影》を持っていたらこうするであろうという視点を持つことです。

 

ただし、2枚目の《マイフレンド》が手札に見えていて、「《ダルマカルマ》や《ビックウェルカム》よりもむしろ《無限泡影》であった方が楽」といった場合には《ノアール》で戻されない可能性が高く、逆にそこに本命を仕掛けるといった思考も可能



 

 

 

対【ラビュリンス】、《ビックウェルカム》1枚だけなら妨害に見なくてもいい

先ほどの盤面で、《アリアンナ》がいなければ、《ビックウェルカム》で出したモンスターはそのまま手札に返ります。

《ビックウェルカム》が妨害になるとしたら《レオザ》+《クックロック》になりますが、その場合は《クックロック》の分で伏せの枚数が減っている+《レオザ》へのチェーン切りを意識。

 

相手の盤面にモンスターがいない場面では、《家具》から伏せて位置のわかっている《ビックウェルカム》は"《ノアール》で優先して戻すべきカード"から外してしまっても問題ないです。

 

 

 

 


対【ラビュリンス】、墓地の《リィープ》でチェーン切り/チェーン切り用に墓地に《リィープ》とピュアリィモンスターを残しておく

【ラビュリンス】の話のついでに。
《リィープ》が2枚落ちてる時とかに"墓地のピュアリィモンスターを戻し切らないことを選択肢に入れる"ということだけ書いておきたかったです。

《G》も同様にチェーン切りに使用します。


《レオザ》ss効果に《G》発動で、「1ドローと引き換えに《次元障壁》を伏せられないか?」


《G》から《メモリー》や《リブート》を引くくらいしか勝ち筋ないなら《G》を打ちますが、チェーン切り用に取っておくことも思案。

 

 

 

《無限泡影》は端にセット

 

 

先ほどのブラフプレイから知性かなり下がりました。
ミスしながら上達させていただいております。

 

ペロ「対面は全員ピカイチだと思って伏せろ」
名言いただきました。

 

 

 

 

 

[おまけ①: 新環境で試したデッキ(名前だけ)]

ニューロンで回して、サイチェン考えてる途中で終わったものばかりです。
ほとんどが「【ピュアリィ】でいいや」になりました。

【ラビュリンス】【アダマシア】【覇王魔術師】【勇者幻影】【恐竜】あたりは、一度スリーブに入れて回していました。

後から見返して、使用候補にはこういうデッキがあった環境だったな〜というのを懐かしむことを目的として記載しています。


【2023.10環境 使用候補デッキリスト
ヴィサス斬機(紙ひさん)
斬機
覇王魔術師
R-ACE
ラビュリンス
超重マドルチェ
ドレミコード
六花
破械
御巫
鉄獣スプライト
VS
エクソシスター
ホルス勇者幻影
ホルスセリオンズ
罪宝オルフェゴール
恐竜
punk+何か
ナチュル
烙印シャドール
センチュリオン
HERO
呪眼
レッドデーモンズ
@イグニスター
ヴァリアンツ
レスキューヘッジホッグ使った何か
ドラグマ系混ぜ物
炎王、炎王鉄獣
相剣
ホルスキマイラ
罪宝オルター
ティアラ、未界域ティアラ
ピュアリィ
ルーン

ふわん

超重ホルス

 

 


[おまけ②: 調整で使用していたメモ(見せれるやつ)]

調整で使用しているメモを載せておきます。
こうしたメモの有効性についても話したく、途中まで記事に書いたものがあるのですが、僕自身あまり勝てていないためお蔵入りしています。
言ってしまえば単純なPDCAサイクルです。仮説→検証→結果→考察のループ。
誰もが少ない時間の中で遊戯王を練習していると思いますので、チーム内でこうしたメモを共有し、時間の有効利用を図ります。

 

 

 

じっぽ氏=対【ラビュリンス】、対【アダマシア】

 

TSUTAYA西友町田店 じっぽ

アダマシア、ラビュリンスを使用してもらう。

こちらはピュアリィ。最初、サイドの拮抗2枚目が号だった。

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・アダマシアvsピュアリィ

マッチ戦→ピュアリィ後手で複数回


・アリアスラビュリンスvsピュアリィ

メインラビュ先手3回ピュアリィ先手複数回→サイド後ピュアリィ後手で複数回。

メインピュアリィ先手のときはリリィnsに泡影もらって負けることが多かった。

 

 

[検証ポイント]

全般

・メインのドロバが効かない対面との対決。メモリーで捨てるでも平気か?やっぱヴェーラーにするのまるい?ってなるか。

・逆にピュアリィがドロバ意識するとどれだけ効くか?意識しながらプレイする。

・サイドの号どうか?直接的なカードの方が良いか。

 

対アダマシア

・アダマシアを知る。特に誘発の当て所と貫通力。

・そもそもアダマシアやれるのか?

・対アダマシアにサイチェン充分か?枚数の追加あるいは別に有効なカードがあるか。=裂け目まで用意する?

・展開中含めてガーディアンどんくらい出てくるか。

 

 

 

対アリアスラビュリンス

・アリアス型になって何が変わるのか。=デッキパワーの確認。

・ダルマの踏み方学ぶ。

・サイドプランの確認=羽根拮抗効く?三戦系でモンスター奪いに行くのとどっちの方が強い?

・使用する選択肢にあるため、適切なプレイ含めて確認しながら調整する。

・サイドのわらしどれくらい効くのか。

 

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メインドロバの評価

・今回は当たり前にメインドロバめっちゃ腐った。引いても打てない。対アダマシアではサーチの春化精から入ってきた時に、ワンチャンバグースカエンドを強制できることや、GツッパのLOの時に打てるくらいの役割。アダマシアラビュどちらにも基本は不要牌になる。

・逆にピュアリィにドロバめちゃめちゃ刺さる。壺採用に加えて基本ストリート貼ってから動きたいから。

でも、メモリーに加えてリィープorマイフレンド素引きしてる時にリリィから入ってリィープを手に入れている場合、自動的にケアになっている。

・ヴェーラーケアとドロバケアが両立してしまうが、それは許容。元々ヴェーラーだった枠と交換しているため。

メインの抹殺の指名者を受けずに通せる可能性が高い点は評価できる。

 

 

対アダマシア

・先行盤面が「ウーサ、ナチュビ、ナチュパ、マスカレーナ」とか。めっちゃ強い。

・基本スタンバイGする。手札の他の誘発見てとかあるかもだけどガーディアンやばすぎます。

・墓地ゼノギで春化粧で化石融合まで触れて、ブロドラ確定する。シンプルに動きが強い。ニビル+無効系とか持っている時は、これで貫通されがちだから割と待って良さそう。

・あまりに無理だったらサイドに結界波入れることを検討しそう。ナチュビでメモリー全てチェーン切りされるのめんどいけど。

・今はシェアが少ないため、無難な誘発等でまとめる。

・サイドに流行っているわらしで春化精が止まるのが痛い。

・春化精が手札になくて、星4×3ダランで無理やり引っ張ってくることもあった。そういう時は無限1枚で沈む。まあでもピュアリィもリリィnsに無限当てられて負けとかあるからそこまで悪いわけではない。

・以外と事故るらしい。

 

 

じっぽくんからコメント

対アダマシアメモ

・ドロールやロンギば春化精持たれている場合バグースカで止まられてリソースも抱えられるからドロールやロンギだけしかないとアダマシアが勝つゲームが多い。

・g込みの複数枚の誘発の場合は春化粧起動まで待つのもあり。2レベルの下級の時だけラプタイト込みでゼノギやガーディアンに触れる可能性が高いのでその時は手札と相談。

 

 


対ラビュリンス

・リトルナイトで後ろ触るよりも白銀触った方が強い。白銀がゲームに残ってダルマや障壁ループされる方がしんどいため。負け筋をなくす方向。

・障壁打たれて相手の盤面に白銀いない場合、リトルナイトを出しても良いのか検討する。

後ろ触っても、返しの白銀からの障壁で完封される可能性がある。

・バックジャックもロールバックもどちらも強かった。

ロールバックはうららわらし打たれても盤面形成を狙うor吸収石のカウントを進めるための家具が手に入るという点が重要。

吸収石は明確な勝ち筋であるが、それを覚醒させるための家具は必要だし、前盤面あるいは妨害が用意されていなければ、白→変身→アーゼウス等の突破方法がある。

ミラーで前盤面がない時の悪夢/サモリミに似ている。

チェーン切りに家具を使った場合や、クックロックが墓地から手札に戻る前に家具が使用された場合、ハピネスで伏せたカードをバウンスする択を頭に入れておく。

例えば、黒→ハピネスxyzにGを合わせられ、Gのドローがクックロックだった場合、このターンにレオザで伏せたダルマが機能してしまうといったとき。

この場合、手札にメモリー1枚の時には、まずハピネスで殴りに行き、「ダメステ終了時のサーチ効果を使用→メモリー2枚目を確保してからメモリー発動→ハピネスチェーンしてダルマバウンス」を狙う。

殴る前に雑にメモリー打ってチェーンクックロックなんてされたら勝ち捨てることになる。

・サイドのわらしめちゃめちゃ重い。普通に有利不利大きく傾く。

・素のウェルカム0枚でやってたけど、1枚あっても良さそうな場面は数回あった。

まあなくても良さそう。

・クックロック+家具が揃っている場合はドローフェイズ中に白銀のハンデスまで済ませる。ヴェーラーケア。

・ピュアリィ視点だと吸収石が負け筋になるから、羽根拮抗をあるだけ入れる。障壁と違ってダルマが羽根拮抗で飛んでいくのもいい。

・割り物やリブートを受けても妨害を残すために、クックロック+ストーピーで白銀出すパターンでは、白銀のハンデス後にストーピーとクックロックでマスカレーナ組むまでしていい。

・あんまやりたくないけど、盤面無しの1伏せに対して白2体→リンクリ経由のリトルナイト行ってもいい。リンクリのタイミングでダルマ使ってくれたらエクストラにリトルナイト残ってラッキー。リトルナイト出てからダルマ打たれたら、裏守備にする処理ないからリトルナイトが残る。

・ダルマの踏み方としては、白or黒でエクシーズ宣言→障壁かどうかチェック(障壁だった場合は打たないとリリィ→リィープサーチから返しにノアール成立してしまう)→障壁じゃなければそのエクシーズからアーゼウス行く姿勢orハピネスのバウンスやプリティで吸い込む姿勢を見せる→ダルマ吐かせて次の攻め手を通す。

・プリティチェーンダルマされてビューティが裏になっても、プリティの対象はエクシーズ素材に入る裁定が出てる。

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・ラビュリンスを重く見るのであれば、リトルナイト2枚目あるいはアザレアを追加して入れることも検討。ETで殴れないの考えるとアザレアと使い分けあるといい。リトルナイト2枚だとルーンにも耐性つくのはメリット。

・キキナガシ→アーゼウスが通ったら強い対面だけど、キキナガシで殴り先となるモンスターが相手の盤面に基本いない。

 

 

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感想

・アダマシア、人に勧めたくなるくらい強かった。もちろん自分も使用検討する。

タックルセイダーの往復でルーンに有利ついてるのも良い。

 


・逆にラビュリンスはリペア必要に感じた。うららわらしを受けきれる構築。

じっぽくんと話していた候補→副葬、合金。

うらら気にするとアリアス抜けるんじゃないかという事態にはなる。

天庭入れるとかもある?ドローできるし。

 

 

 


1人回し=TSUTAYA西友町田店で先行展開

 

レシピは五遊祭で使用したのと同じ。

 

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[検証ポイント]

・サイドデッキのヴェーラー、ドロバの効力を検証。=先行サイチェンしてヴェーラードロバ打たれることを想定して動く。

 


・拮抗の受けまで考える。


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【ドロールの評価】

・ドロール受けた時、永続が腐りがち。前盤面無いと白召喚→ビューティ変身がやばい。

あるいは、サモリミの場合はハピネスになってからメモリー吸収からのバウンス。チェーンで開いてもバトルで殴ってからメモリーサーチしてからのバウンスorプリティで吸われるだけになって機能しない。

悪夢の場合はメモリーに悪夢当てて吸収をさせないのは強い。

(前盤面すら作らせないことで永続の無力化を見込める。ここはドロールの強いところ。)

 


・一方で、白黒のサーチでドロールを受けた場合、リンクリにしてターンエンド。

ハピネスの連続攻撃を防ぎつつ、プリティで吸われても6or7素材で済ませて、返しのまくりを狙うことになる。

これもドロールが強い点と言いたいところだが、ドロバ打った側の手札にgや拮抗が腐っている可能性があり、動きがフルムーブになりづらいことがある。シンプルにドロバ打った返しにgうららで動きを止められるのがきつい。

相手が永続プランによっていて、こちらにメモリーが揃っていれば噛み合って強い。

マイフレンド→ストリートサーチで動かれた場合も同様。強いけど条件付きな印象。

 


・それこそ、相手が永続じゃなくて三戦持ってて、ドロールで減った手札+g拮抗あたりが腐ってるところで初動抜かれるのがかなりきつい。

 


・壺の後にドロバ打ったら、ノーガードエンドされてプリティで吸えずにプランプ5素材たまらない可能性もある。後手でリィープ減らしてるから、マイフレンド経由でリィープ触れず、マイフレンドが盤面に絡まないでターンを渡すことも想定される。これだと返しの要求値が1つ下がっていて、かなり渋い。

リィープで構えても、アーゼウスに行っても、マイフレンドを継続できない状況に陥る。

 

 

 

 


【ヴェーラーの評価】

・ヴェーラーは黒で受けれるって思ったらそこまで強くなかった。あと白nsに打たされて三戦アクティブになるのもきもい。

 


・黒で受けれるっていうのは、

マイフレンド、スリーピィ、デリシャス、壺、才、gうらら

あたりを持っていれば、最低限の妨害になっており、ゲームのやり取りが発生する。

このゲームのやり取りを繰り広げる前提なのであれば、永続よりも三戦を優先すべきじゃないか?とすら思えてきた。

スリーピィやトップで引くカードに重みづけする。

ミラーに関しては、「永続入れて初手に全力」ってよりも、山の中のカードが強い方が誘発+拮抗受けになってるって考える。

 


・以下の欠点で、採用は後ろ向き。

   -ストリートでケアされる

   -黒nsに当ててもリトルナイト+αや白のめくり次第でリィープ構えの妨害を作られる

 


白黒、ストリート、才を引かれておらず、メインフェイズ発動のメモリー初動に突き刺さった時のみ非常に有効。

 


・初ターン以外に打つとバリュー高く活躍するのはメリット。やり取りを前提とするって意味ならこれの採用もあり。というか、それならドロバよりこっちになりそう。

 

 

 

 


【拮抗の受け】

誘発の受け方に加えて、先行展開のゴールとして拮抗の受けを考えていた。

 


・基本的にストリート触ってスリーピィリィープでの2ドローを狙う。

例えば、「白ns→白変身→何かメモリー発動→チェーンgされる」としても、動じずにリリィss→マイフ→ストリートと布陣を広げるのが丸い。リィープ持ってない時はマイフリィープになってドロー入らないからきつい。まあでもこれもマイフストリートリィープ持ってなくて、白のめくり見てもそれらが無いってことだからあんまなさそう。

 


・ただ、この動きを狙うと、マイフレンドのサーチがストリートorリィープのどちらかになりがちで、デリシャス/スリーピィをサーチする択が取りづらい。

=ハピネスリィープやビューティリィープになる。ハピネスリィープはミニノアールリィープで構えてるのと大差ない。2ドローしてリソースを手札に分散する。

 


・プランプリィープで後ろに永続がない時が難しく感じる。手札ほとんどないだろうし、リィープ打ってドローに変換したいが、妨害としても取っておきたいからむずい。

ただ、相手のリリィ変身に対して脳死でプランプを使わないのは必要。三戦ケア。相手がプランプに変身しても、両者プリティが無ければ、あとはチェーン切りどっかですれば問題ない(先行でなるべくプリティを絡めないのは当然のプレイとして前提とする)。あるいは、相手のプランプが吸う対象を取った時に合わせてプランプを使う等してなるべく動きの後ろで使うようにする。

ビューティ出てきても構わないとしてしまってもいい。返しの妨害がアーゼウス程度なので。

 

 

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[感想]

・三戦はサイドから追加2枚かなりしたい。

上でも書いてるけど、ミラーではハピネスワンキルがケアされるからほとんどなく、マイフレンドのリソースを元にノアールで詰ませるゲームになる。ターンをまたぐ中で活躍を期待できるカードの評価が高い。

また、誘発受けて前盤面弱いときの永続が簡単に無力化されるが、三戦であればそのターンに打てる見込みがあるだけでなく、返しの返しのまくりの起点にもなる。

→まくりのまくりが可能かは対面で練習して検証必要。


・サイドに三戦入れるとしたら、永続を減らすことになりそう。個人的に「サモリミ最強理論本当?」ってなってる。ミラー以外ではそうかもしれないけど、ルーンと魔術師とミラーにおいても醒めないの方が評価が高く、変な展開系には、どうせ拮抗いれてくるだろうし、拮抗でノアールかマイフレンド残して、ニビルドロバで妨害を添えるっていうのでよくないだろうか。

 

 

 

 

 

 


[終わりに]


3分で読めるコラム記事を書くつもりで筆を取ったら、勢いでデッキのほとんどを書いてしまいました。

 

【ピュアリィ】は対面で練習しないと本当にミスを連発するデッキですので、相棒のよっしーの遊戯王復帰を切に願っています。

 

 

 

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最後に、スポンサードいただいているつりおcsさんの告知を失礼します。

 

 

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それでは、また次回。


Kigremo/だっしゅつ